夏の終わりのミンミンゼミ [蝶などの虫のなかま]
9月に入り、天候もぐずつき気味で、気温もだいぶ下がってきました。
それでも晴れて気温が少し上がると、残された時間が少なくなったセミたちが
懸命に鳴いています。
このミンミンゼミも、そんな日に何気なく撮影したものですが、
8月の初めのミンミンゼミと少し様子が違っていることに気づきました。
ミンミンゼミは、あまり気温の高いのは好まないようです。このため、高温多湿の
甲府盆地では、黒い部分が少ない耐暑型の黒い部分が少ない色合いになるそうですが、
さすがに気温が下がってくると、通常の模様になるのだな、と感じられたのです。
緑色が多い耐暑型の例と思われるものは、この8月6日の記事にあります。ご参照を。
(注;この記事の作成に当たってウィキペディア「ミンミンゼミ」の項を参考にしました。)
(撮影:2015.9.4 甲府市下曽根町・曽根丘陵公園にて)
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