空 060509 [空や気象・天体など]
やや不安定な空模様の日・・・2006.5.9。 笛吹市境川町石橋にて。
16:38の撮影時には、巻層雲がやわらかに広がっていました。
雲の端には月も見えています。
上の写真の一部をクローズアップしました。
月齢11.3の月が、ぼんやりと浮かんでいました。
アゲハ [蝶などの虫のなかま]
名称: アゲハチョウ
分類: アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科
撮影: 2006.5.9 大月市初狩町中初狩にて
国内のアゲハチョウの仲間のなかで、もっとも一般的な存在です。
幼虫はミカン科の植物を食草としますが、
成虫ではツツジ類の花をよく訪れるとされています。
コミスジ [蝶などの虫のなかま]
名称: コミスジ
分類: タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科
撮影: 2006.5.9 大月市大月町花咲地内
ミスジチョウより一回り小さい蝶で、
北海道から九州に至るまで広く分布しています。
日本産のミスジチョウの仲間の中では
もっとも一般的に見られるものとされています。
キリ [草や木そして花]
名称: キリ
分類: ゴマノハグサ科キリ属
撮影: 2006.5.9 大月市賑岡町強瀬地内
中国原産の落葉広葉樹で、初夏に淡い紫色の花をつけます。
材は、日本国内産の材の中では最も軽く、加工もしやすく、
また熱伝導率が低くて発火しにくい、さらに湿気を通しにくくて
割れたりくるいが出たりしないという、いいことずくめ(?)で、
こうした特徴から家具や金庫の内材、下駄や琴などの楽器の材として、
またかわったところでは文化財の保存用の箱などに用いられています。
このキリについては、わが国では、花や葉が図案化され、
いわゆる「菊の御紋」につぐ高貴な紋章とされてきました。
現代でも「五七の桐」の図案は、慣例的に政府の紋章とされ、
パスポートなどに用いられています。
クサノオウ [草や木そして花]
名前: クサノオウ
分類: ケシ科クサノオウ属
撮影: 2006.5.9 大月市笹子駅前にて
わが国各地の人里近くの土手や草地に生える越年草です。
5月から7月頃、黄色の4弁の花をつけます。
JR中央線の笹子駅前の草地で見ましたが、黄色がとてもさわやかでした。