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ゴイサギ [鳥やけもの]

名称: ゴイサギ
分類: サギ科
撮影: 2006.6.26 甲府市下今井町にて

 ゴイサギは、各地に見られる留鳥で、北のものについては冬、南へ渡りもする鳥です。
昼は林の中で休み、夕方から水田や湿地、河川などで魚やザリガニなどを
補食するもののようです。

 画像は、甲府市南郊を流れる新五割川の左岸の桜並木の
一つの枝にとまっているところです。
 桜の葉がじゃまして、姿がよく分かりにくいので
息を潜めながら近づきシャッターを切ったら、残された新たな画像は・・・

向こう側へ飛び立った瞬間でした。


ヒルガオ [草や木そして花]

名称: ヒルガオ
分類: ヒルガオ科ヒルガオ属
撮影: 2006.6.26 市川三郷町上野にて

 以前、コヒルガオを紹介しましたが、今回はヒルガオです。
どう違うのかは、ちょっと見ただけではわかりませんが、
とくに葉を注意深く観察すると、違いが分かります。
 ヒルガオの葉は、三角形ほこ形をしていて、コヒルガオでは
そのほこ形の左右に出る部分にくぼみがある点が
一つの見極めポイントです。
 またヒルガオは、今頃から、さまざまな場所に見られるのですが、
コヒルガオは、少し早く咲き始めます。

 ただ最近では、両者の区別が曖昧なものも時折見られ、
“混血”が進んでいるのかなぁ、と見る人もいるようです。
それはカントウタンポポとセイヨウタンポポの間などでも
見かけられる状況だそうです。

***以前に取り上げたコヒルガオの記事  http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-27


ラッカセイ [草や木そして花]

名称: ラッカセイ
分類: マメ科ラッカセイ属
撮影: 2006.6.26 市川三郷町上野にて

 鮮やかな黄色のラッカセイの花です。
梅雨の雨上がりで、水滴がついていてみずみずしい感じがしました。
花は受粉後には、地中に入り込み、地表下で肥大していきます。
このため、「落花生」の名が与えられています。


ルリシジミ [蝶などの虫のなかま]

名称: ルリシジミ
分類: シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
撮影: 2006.6.26 甲府市下向山町

 シジミチョウ科の蝶としては、最も普通に見られる種とされているようです。
ルドベキアの花にとまりました。

*** これまでのシジミチョウ科の蝶の記事一覧(作成順・・・4種)
ルリシジミ       http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-27-1
ヤマトシジミ      http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-22-1
ベニシジミ       http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-15
オジロシジミ      http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-17


モンシロチョウ [蝶などの虫のなかま]

名称: モンシロチョウ
分類: シロチョウ科シロチョウ亜科
撮影: 2006.6.26 甲府市下今井町(新五割川河畔)にて

 新五割川の河畔で、梅雨の曇り空の下、
たくさんのシロチョウの仲間が飛んでいました。
写真はアカツメクサにとまり、吸密しているところです。


キマダラセセリ [蝶などの虫のなかま]

名称: キマダラセセリ
分類: セセリチョウ科アカセセリ亜科
撮影: 2006.6.26 市川三郷町上野にて

 林間の草地によく見られるセセリチョウ科の一種です。
歌舞伎文化公園から少しだけ奥に入った林に囲まれた
草地で、タンポポに来ているのを見かけました。


梅雨の合間に・・・ [季節の話題]

 昨日(6/24)は、梅雨の中休みということでしょうか、
予報では、くもりないしあめ、というような話でしたが
強い日差しがふりそそぐ結果となりました。

 そのようなか、笛吹市石和町の八田~川中島周辺の温泉街を
徒歩であるき、いろいろな見どころをたずねて歩くツアーイベントが
ありました。
 そのコースの中の最後に訪れた八田家御朱印公園です。
遠くの空に、もくもくと積乱雲が発達していて、真夏を想わせます。
 この公園では、ナツアカネやシオカラトンボなどが観察されました。


シオカラトンボ [草や木そして花]

名称: シオカラトンボ
分類: トンボ科
撮影: 2006.6.24 笛吹市石和町八田(八田家御朱印公園)

 こちらはシオカラトンボです。とても一般的な・・・
成虫が見られる時期は、4月から11月とされています。


ナツアカネ [蝶などの虫のなかま]

名称: ナツアカネ
分類: トンボ科
撮影: 2006.6.24 笛吹市石和町八田(八田御朱印公園)にて

 山梨県指定史跡の八田家御朱印屋敷の掘り割に生える水性植物の
折れた茎の先に、しばしとまったナツアカネです。
 目(複眼)まで真っ赤な色をしています。

 このトンボは、池沼や水田などに発生して、成虫の時期は
6月から11月とされています。


ニンジン [草や木そして花]

名称: ニンジン
分類: セリ科ニンジン属
撮影: 2006.6.11 笛吹市御坂町成田(県立博物館構内)

 これはニンジンの花です。
ニンジンは、セリ科だということで、先に見たセリの小さくて白い花と
雰囲気がよく似ています。


ツユクサ [草や木そして花]

名称: ツユクサ
分類: ツユクサ科ツユクサ属
撮影: 2006.6.19 中央市乙黒

 夏の間、どこにも見られる一般的な存在です。
花の時期は、ふつう7~10月とされていますので、
写真は、咲き始めたばかりの、やや色が薄いものといえます。


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セリ [草や木そして花]

名称: セリ
分類: セリ科セリ属
撮影: 2006.6.19 甲府市大里町(鎌田川河畔にて)

 春の七草の一つとして知られ、昔から春に摘み草して食べられてきました。
初夏に小さな白い花をつけます。


ネジバナ [草や木そして花]

名称: ネジバナ
分類: ラン科ネジバナ属
撮影: 2006.6.19 甲府市国母公園内

 芝地や土手などに見られる多年草です。
甲府市南部の国母公園の一角の芝地にたくさんはえていました。


ヤマトシジミ [蝶などの虫のなかま]

名称: ヤマトシジミ
分類: シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
撮影: 2006.6.19 甲府市下向山町

 鉢植えの中の小さなカタバミの花にとまり、
吸密中のヤマトシジミです。

*** これまでの蝶や蛾の記事一覧(作成順・・・13種)
キタテハ         http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-22
ベニシジミ        http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-15
テングチョウ       http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-11
トラガ           http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-10-2
コジャノメ         http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-10-1
スジグロシロチョウ   http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-10
アサギマダラ      http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-05-1
アカハラゴマダラヒトリ http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-20-1
モンキチョウ       http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-18
ツマグロヒョウモン   http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-17-1
オジロシジミ      http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-17
アゲハ          http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-11
コミスジ         http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-05-10-1


キタテハ [蝶などの虫のなかま]

名称: キタテハ
分類: タテハチョウ科ヒオドシチョウ亜科
撮影: 2006.6.19 中央市乙黒

 初夏から真夏にかけては、羽の表の地の色が黄色っぽく、
秋に現れて、そのまま越冬するものは、オレンジ色になるそうです。
 前者を夏型、後者を秋型とよぶようですが、
上の写真は、夏型です。ヒメジオンの花の蜜を吸っています。

 比較のため、昨年の11月15日に撮影した
秋型を次にあげておきます。


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サルビア [草や木そして花]

名称: サルビア
分類: シソ科アキギリ属
撮影: 2006.6.18 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園)

 ブラジル原産の多年草。ただし、
園芸の世界では、春まきの一年草とされているそうです。
花の時期は長く、秋おそくまで楽しませてくれる花です。

 うん? ・・・ブラジル・・・原産。 話は飛びますがサッカーW杯は
たいへんな状況になりました・・・

 ♪サルビアの花・・・も 前回の♪クチナシの花を・・・・も
いい感じで歌に出て来ますよね、、、そういえば・・・


クチナシ [草や木そして花]

名称: クチナシ
分類: アカネ科クチナシ属
撮影: 2006.6.18 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園)

 この写真は、6弁の一重咲きですが、
八重咲きのものもあります。
 春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとならび、
香りを放つ花の代表とされています。
また学名のjasminoides も“ジャスミンのような”という意味で
香りのあることによっているのだそうです。

 実には、黄色の着色料の働きをする成分が含まれ、
古くからたくあんなどの色を出す際に利用されてきたといわれます。


アジサイ [草や木そして花]

名称: アジサイ
分類: ユキノシタ科アジサイ属
撮影: 2006.6.19 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園内)

 こちらは、ふつうのアジサイです。
漢字では、「紫陽花」と書き表しますが
いつだれがそのようにしたのか、ちょっと気になりますね。

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ガクアジサイ [草や木そして花]

名称: ガクアジサイ
分類: ユキノシタ科アジサイ属
撮影: 2006.6.18 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園内)

 アジサイの花がきれいな季節になりました。
こちらはガクアジサイです。


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カシワバアジサイ [草や木そして花]

名称: カシワバアジサイ
分類: ユキノシタ科アジサイ属
撮影: 2006.6.18 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園内)

 北アメリカ原産のアジサイの仲間です。
葉の形が柏のそれに似ていることから、その名があるそうです。
 また仏塔のような独特の形の花のつき方が、
他のアジサイにない特色といえそうです。

 甲府市の中心部にある舞鶴城公園(甲府城跡)には
ふつうのアジサイやガクアジサイに混じって
このカシワバアジサイが植栽されています。


ホタルが・・・ [季節の話題]

 昨晩(6/18)、梅雨の晴れ間で、気温も上がっていたので、
ホタルが見られるかと、笛吹川支流の滝戸川に、ホタルを見に出ました。

 数匹が明滅しながら飛び交うのが見られました。
クイックタイム動画で撮影したものから、飛跡を示す上の画像に編集しました。

続きを読む


ホタルブクロ [草や木そして花]

名称: ホタルブクロ
分類: キキョウ科ホタルブクロ属
撮影: 2006.6.4 甲府市下向山町(米蔵山北面)

 各地の山野の道ばたや土手などに分布する多年草です。
ゲンジボタルが見られる頃、花が咲き、
子どもが、その花筒にホタルを入れて遊んだとして名があるそうです。


ノアザミ [草や木そして花]

名称: ノアザミ
分類: キク科ノアザミ属
撮影: 2006.6.12 甲府市北口2丁目(舞鶴陸橋北詰の交番横)

 アザミの仲間はたくさんあるそうですが、
この時期に花を付けるのは、キツネアザミ属のキツネアザミ
(ただし、こちらは棘がなく、キク科の特徴が濃く、アザミとしない例もありますが)
以外は、このノアザミだけで、他は8月から秋にかけて咲くのだそうです。

 山野の道ばたや土手などに咲くとされていますが、
町中で見つけました。棘がとてもいたかった・・・です。


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ビヨウヤナギ [草や木そして花]

名称: ビヨウヤナギ
分類: オトギリソウ科オトギリソウ属
撮影: 甲府市丸の内1丁目(舞鶴城公園)にて

 中国中南部原産の半常緑の低木です。
6~7月に、径4~6cmほどの黄金色の花をつけます。

 このところ道路の路側帯などに見かけることが多くなったようです。
この画像も、甲府市中心部の舞鶴城公園の北側で、
身延線ホームよりの道路際の部分での撮影です。


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ベニシジミ [蝶などの虫のなかま]

名称: ベニシジミ
分類: シジミチョウ科ベニシジミ亜科
撮影: 2006.6.5 中央市乙黒にて

 早春から秋まで、路傍や荒れ地などでよく見かけられる
シジミチョウの仲間です。
 梅雨入り間近の先日、繁殖行動を見かけ、撮影したものです。
 ベニシジミの幼虫は、タデ科のスイバやギシギシなどを
食草とするそうですが、撮影地は、そんなごちそうが周辺にたくさん見られる
そんな環境の場所でありました。


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キササゲ [草や木そして花]

名称: キササゲ
分類: ノウゼンカズラ科キササゲ属
撮影: 2006.6.12 甲府市丸の内2丁目

 甲府市の中心部、県庁の南側のいわゆるスクランブル交差点の
30mくらい南側の街路樹です。なぜか、1本だけのキササゲです。
ハート形の、長い柄をもつ葉が特徴的で、とても元気な木です。
周辺では、ハナミズキなどが主体になっている中で・・・です。

 キササゲは、中国中南部原産の落葉高木です。
北海道中部以南から九州まで、日当たりのよい湿地に分布するそうです。

 近似種に、アメリカキササゲがあり、これは、近くの舞鶴城公園内の
恩賜林記念館の裏に大木が見られますが、こちらは枯死寸前です。

 6月12日に、ソーネットブログのメンテナンスがありましたが、
その後も調子が悪く、なかなか書き込みができる状態になりませんでした。


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テングチョウ [草や木そして花]

名称: テングチョウ
分類: テングチョウ科
撮影: 2006.6.4 甲府市下向山町にて

 テングチョウは、頭の口の部分が前につきだしていて
天狗のようだと見なして、その名があるそうです。
 日本でのテングチョウ科は、この種だけで、世界的にもそう多くないようです。
北海道南西部から南西諸島まで広く見られるものの、数的には多くないとも・・・

 梅雨入り前の晴れた昼下がり、干し物にきて、しばし休んでいました。


トラガ [蝶などの虫のなかま]

名称: トラガ
分類: トラガ科
撮影: 2006.6.4 笛吹市御坂町上黒駒

 漢字での表記は「虎蛾」とされるとおり、蛾の仲間です。

 蛾は、夜間に、密を求めて飛んだり、配偶者を求め、
あるいは産卵のために活動するものが多いのですが、
このトラガは、花から花へ飛び回る昼間の蛾です。

 このトラガを初めて見て、きれいな蝶だと思って撮影したものですが、
あとでその画像をチェックすると、蝶にしては胴が太く、
しかも黄色と黒のしましま模様が虎みたいで、変な蝶だなと思いましたが、
それはそのはず、トラガというなのがであることが分かりました。

 蝶と蛾は、もともと昆虫綱鱗翅目という同じグループに属していて、
分類学上は、余り意味がない分け方だそうです。


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コジャノメ [蝶などの虫のなかま]

名称: コジャノメ
分類: ジャノメチョウ科ヒカゲチョウ亜科
撮影: 2006.6.4 笛吹市御坂町上黒駒

 本州、四国、九州に分布し、林の中のやや湿り気の多いところ
を好む蝶です。
 幼虫は、ススキなどのイネ科の植物を食草とするそうです。


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スジグロシロチョウ [蝶などの虫のなかま]

名称: スジグロシロチョウ
分類: シロチョウ科シロチョウ亜科
撮影: 2006.6.4 笛吹市御坂町上黒駒

 北海道から九州、屋久島あたりまで広く分布する蝶です。
モンシロチョウに似ています。ややくらい環境を好み、
林地の周辺や市街地などで、モンシロチョウより多く見られることも・・・


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