実の一つだに・・・ [とくに種や実など]
例の金川の森の「さくらの森」の一角にサクラ以外に
植栽されている樹木の一つにヤマナシかと思われるものがあり、
実が一つ残っていました。
昔の言い方だと「実の一つだに」というと否定形が続くのですが、
昨今の言葉の使い方だとそんなことはおかまいなし。
ということで、何のお構いもないタイトルで、1つだけ残っていた
ヤマナシ(?!)の実の紹介となりました。
ヤマナシ・・・、あのクラムボンがカプカプ笑うヤツです。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町東原・金川の森=さくらの森にて)
まだ咲きそうもないマンサク [草や木そして花]
サクラもロウバイも咲いてるのに・・・。
まず咲くマンサクがまだ咲かない。もう少し時間がかかりそう・・・。
金川の森の「さくらの森」の、ロウバイの近くに見られたマンサクのようすでした。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町東原・金川の森=さくらの森にて)
寒中に咲く花といえば・・・ロウバイ [草や木そして花]
山梨県立の森林公園『金川の森』の中の「さくらの森」の
一角にサクラ以外の植物を集めたところがありまして、
そこには、ロウバイも植えられていました。
まだかなぁ・・・。
あっ、咲いてた・・・。
ロウバイの木は2本ありまして、一つは最初の写真のとおり
まだ咲くまで時間がかかりそうでしたが、もう一つはご覧のとおり
咲き始めていました。
いえ、咲き始めてたというより、けっこうな見頃でありました。
少し盛りがずれた2本のロウバイで、寒が明ける頃までずっと
楽しめそうです。寒には寒にそった花がある・・・ですね。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町東原・金川の森=さくらの森にて)
寒中に咲くサクラ [草や木そして花]
開花中の花はサクラの仲間(一品種)です。
咲いているものの背後にしおれた花が見られ、
その後方にツボミもあることから、表示はなかったけど
四季咲きザクラのようなサクラかと思われました。
こちらは別な木で、下向きの小さな花がいくつも見られました。
枝垂れ傾向があり、優しい感じの咲き方をしているサクラです。
後から見たサクラには、こんな表示がされていました。
「ジュウガツザクラ(十月桜)」だそうです。
どちらもずっと咲いているようでしたが、さすがに寒中、
花を愛でる人の姿もほかになく、じっと寒さに震えつつ
耐えて咲いている、そんな印象でありました。
広くていくつかのエリアからなる金川の森公園の
サクラを数多く集めたエリアでのスケッチでした。
サクラのつぼみをねらうシメに遇えるかもと出かけたことの
副産物の1つです。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町東原・金川の森公園にて)
久しぶりにシメ [鳥やけもの]
昨シーズンは一度も遇わなかった・・・。
久しぶりに見た今回もこの1カットのみ。
このところ当方にとって希少種となったシメです。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町・金川の森公園にて)
寒中に見た小さなハエの仲間 [蝶などの虫のなかま]
ナズナの花を見つけ、撮影を行っているときに、視界の中に微かに動くものが・・・。
何だろう、と気になって、マクロにシフトした望遠レンズを向けてみると、
翅が冬の日差しを受けて輝いている虫がいたのです。
ネット図鑑を調べて見たけど、よくわかりません。
よくわかりはしなかったのですが、オドリバエなどの
小さなハエの仲間ではないかと思われました。
(撮影:2015.1.9 笛吹市八代町米倉にて)
寒中のナズナの花 [草や木そして花]
寒中の今、ホトケノザのほかに花はないだろうかと、野に出てみたところ、
ようやく探し当てたのが、これ、ナズナの花です。
草丈も短いうえに、地面に這うようにして、寒をしのいでいました。
たいしたものです。
先ほどのナズナの近くに見られました。
ナズナだと思って撮影しましたが、少し雰囲気が違いそうです。
よくわからないので、とりあえず、ナズナの仲間としておきます。
寒中にも、じっと絶えている花が見られました。
(撮影:2015.1.9 笛吹市八代町米倉にて)
春待ちのモモ [季節の話題]
もう3月ほどすると、当地はピンクの絨毯を延べた桃源郷になります。
でもいまは、じっと寒を乗り越え、来たるべき時を待つ、そんなモモの花芽です。
(撮影:2015.1.9 笛吹市八代町米倉にて)
ヒナタノイノコズチの実 [とくに種や実など]
イノコズチの実を撮ってきました。
イノコズチの実は、いわゆる「ひっつき虫」の1つ。
だから近づかないで、そっと撮ってきたのです。
イノコズチ・・・、単にそう覚えていたのですが、
図鑑などによると、こちらはヒナタノイノコズチであり、
ほかに主に林の中に生えるヒカゲノイノコズチもあるそうです。
(撮影:2015.1.9 笛吹市八代町米倉にて)
寒中のホトケノザの花 [〔徹底追跡〕ホトケノザ]
寒の入りした今の時期、ほんとに寒いです。
こんな時でも、ホトケノザの花は絶えないのか、探しに出ましたところ、
一輪(?)だけ見つかりました。
(撮影:2015.1.9 笛吹市八代町米倉にて)
ノイバラの実 [とくに種や実など]
冬枯れ色の世界が広がる中で、紅一点・・・。
きれいな彩りが見られました、ノイバラの実です。
小さなローズヒップ。ヒップといってもお尻じゃない、
ヒップだけでバラの果実のことをいうそうです。
このローズヒップ、鳥のえさにもなるのでしょうね。
目立つ色しているから、順に食べられてしまうのでしょう。
でもこの色が、初夏の白い花がもたらしてくれたとは
ちょっと想像が難しいです。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
冬の青空を見上げて [季節の話題]
ずっと冬枯れ色の話題が続いています。
仕方ないですよね、いまは冬枯れのピーク、時は今、
小寒から大寒へという最中ですから。
冬だからこそ冷たく冷めた空の色に、木の葉を落としきった
雑木林の木々が天を指しています。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
春待ちのシュンラン [草や木そして花]
枯れ草や落ち葉の広がりの中で、少しだけ緑を見つけました。
シュンランです。
覆っている枯れ草や落ち葉などをかき分けて、花芽ができているか
探ろうと思いましたが、かわいそう、やめました。
でも、きっとこのシュンランの場合も、春に備えての準備が進んでいるはずです。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
春待ちのコウヤボウキ [とくに種や実など]
暦の上では寒の入りを過ぎ、いちばん寒い時期となっています。
今の時期は、こうした冬枯れ色一色になっていますが、それでも
じっくり観察すると、このコウヤボウキの芽もずいぶん大きく、
春が近い、準備を急げと言っているように見えました。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
見返り美鳥のカシラダカ [鳥やけもの]
こちらにしっぽを向けて止まっていたカシラダカです。
ちょっと小首をひねって、あの見返り美人と同じような構図、
色気があります・・・かね。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
バカばっか [とくに種や実など]
センダングサがこれでもかというくらいに密集している場所がありました。
すでに花はなく、熟した実ばかりのようです。
それがよくズボンや靴下などに着く、いわゆるひっつき虫の仲間ですが、
とくにセンダンの場合、バカと呼ぶ地域が、当地を含めてあるようです。
だからバカばっか、なんです。
そんな中に足を踏み入れたらもうたいへんですね。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
キジにビックリ、キジもビックリ [鳥やけもの]
すぐそこにいたキジに気付かずに結果的に距離を詰めてしまい、
あちらは驚いて、その先の茂みに逃げ込みました。
こちらも驚いて、すぐその姿をとればよかったのに、枯れ草の茂みに消える直前の1カットのみ。
お互いにたいへんでありました。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
扇の骨? なぁ~んだ?! [とくに種や実など]
さて、一見 扇の壊れて骨だけになったみたいなものですが、
何だと思いますか?
扇の骨の先端部分は、基本的にこんなふうになっています。
何かの花柄みたいですね。
花柄と見えたのは、黒い種を格納していた実のからでありました。
そして、まれにまだ種が散り残っているものも見られたのです。
えっ、答えですか。 これはニラでありました。
今晩食べたキムチ鍋にはいってたヤツと結び付くかどうか、
ともかく今ごろのニラでありました。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
正月3日のノボロギクの花 [草や木そして花]
これも前回同様、米倉山での撮影ですが、ノボロギクの花です。
ノボロギクもホトケノザと同じように、かなり通年で見られます。
しかし花のつくりがキク科のそれではありますが、とても地味、
だからあまり目立ちません。
ほかに花が多く見られないこの時期、ジッと見つめてあげることにしました。
決してオオイヌノフグリの花を探してみたけど、なかったので仕方なく・・・ということは伏せておきましょう。
(よろしければ、昨年の元日のオオイヌノフグリの花もあわせてご覧くださいませ・・・こちらから)
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)
正月3日のホトケノザの花 [〔徹底追跡〕ホトケノザ]
寒い冬ですが、この花は元気に咲いていました。ホトケノザの花です。
少し絞り込んで、キッチリと撮りました。
(撮影:2015.1.3 甲府市下向山町・米倉山にて)