緑の葉あふれる・・・ヒガンバナ [草や木そして花]
冬枯れ色のいま、緑色の元気な植物がありました。
冬に元気なこの植物、とても変わり者で、秋に
花が咲くときには葉が見られません。
だから当地では、「はっかけばな(葉欠け花)」ともいわれます。
そう、ヒガンバナです。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町東原・金川の森=さくらの森にて)
針と言うよりは・・・ハリエンジュ [草や木そして花]
ハリエンジュの数年が経過した幹、そこに見られるトゲ。
このトゲは、調べて見ると托葉(たくよう)が変化したもの
との説明がみられました。
托葉というのも聞き慣れないのですが、葉柄の基部に
できる葉本体とは別な葉のようなもののことだそうです。
つまり、二つ並んだトゲの中間に、葉があったことを示
しているのです。既にとうに葉は落ちてしまってるけど、
托葉だけは、しぶとく残っているのです。
ハリエンジュは、針をもつエンジュということから名付け
られたそうですが、年数が経ったためか、針もずいぶん
大きくなっていて、針と言うよりは「角」ですね、恐竜のそ
れに似た・・・。
なお、このブログの過去記事に、「木の中から現れるデビル」
というのがあります。あわせてご覧ください。
(撮影:2015.1.11 笛吹市一宮町国分・金川の森にて)