ユズリハの葉 [草や木そして花]
ユズリハの木を見ました。
ユズリハは、ちょっと変わった常緑樹と言われています。
細長く垂れ下がるように付く葉ですが、新緑が出る頃に、古い葉が落葉していく・・・。
だから「譲り葉」。 冬の日差しを受けて、まぶしく見えました。
このユズリハの木には、ネームプレートが付けられていました。
あらら・・・。木の陰で一部隠れてしましましたが、
ユズリハが「トウダイグサ科ユズリハ属」となっているではありませんか。
手元の図鑑では、ユズリハは「ユズリハ科ユズリハ属」となっていたのに・・・。
いつもお世話になるウィキペディアの「ユズリハ」の項にその答えが出ていました。
「花の形態がトウダイグサ科に似るので、古くはトウダイグサ科に含められたが、
心皮が2個(トウダイグサ科は3個)などの違いから、独立のユズリハ科
(学名: Daphniphyllaceae)とされた。」とのことです。
(撮影:2015.1.24 甲府市下向山町・曽根丘陵公園にて)