シラカシの実 [とくに種や実など]
シラカシの実がたわわに実っていました。ブナ科コナラ属の常緑高木のシラカシは、
同じ仲間のアカガシに比べ、材の段階で白いところから その名があるそうです。
シラカシは5月が花期で、それから突貫工事でこうした実を用意します。アカガシの
場合は翌年までかかるということで、この点にも違いがあると手元の図鑑の解説にあり
ました。
おやおや、ポトリと一足先に旅立った兄弟がいたようで、ずっと身を守ってくれてい
たお皿の形の お座布団が目につきます。このお皿を殻斗(かくと)というそうです
(っていうか、この言葉知らず、また読めもせず、今回勉強しました)。
(撮影:2016.11.17 身延町下部・森林浴の森にて)
マミジロツメナガセキレイ [鳥やけもの]
画像ストックから2008年3月17日撮影のセキレイの仲間の野鳥をアップします。
撮影したばかりの時点では、鳥の名前を特定することができなかったためか、その
ままになっていたものです。
鳥の名前は、マミジロツメナガセキレイ。今日、偶然なきっかけから その名前
が判明したのです。マミジロとは目の上の眉斑が白い、という意味で、ツメナガと
いうようにこの写真で見てもずいぶん爪が長いのがその特徴のようです。
何点か撮影カットが残っていますが、どれももう一つシャープではありませんで
したが、雰囲気だけは伝わっているのでは、と思っています。
この鳥は、当地のような場所では、冬鳥で、10月頃飛来して、翌春、4月頃にまた
北に帰って行くもののようです。この冬また見られるか注意してみたいですね。
(撮影:2008.3.17 甲府市平瀬町にて)