シラカシの実 [とくに種や実など]
シラカシの実がたわわに実っていました。ブナ科コナラ属の常緑高木のシラカシは、
同じ仲間のアカガシに比べ、材の段階で白いところから その名があるそうです。
シラカシは5月が花期で、それから突貫工事でこうした実を用意します。アカガシの
場合は翌年までかかるということで、この点にも違いがあると手元の図鑑の解説にあり
ました。
おやおや、ポトリと一足先に旅立った兄弟がいたようで、ずっと身を守ってくれてい
たお皿の形の お座布団が目につきます。このお皿を殻斗(かくと)というそうです
(っていうか、この言葉知らず、また読めもせず、今回勉強しました)。
(撮影:2016.11.17 身延町下部・森林浴の森にて)