アカシデの春 [季節の話題]
アカシデの枝先です。花序(雄か)が大きくなってきていました。その名の意味する
赤い幣(しで)とは、こうした状況をさすのでしょうか。
枝のところどころに、まだ昨年の、役目を終えた花序が残っていました。
(撮影:2018.3.28 甲府市下曽根町・山梨県立考古博物館構内にて)
八重咲きのスイセン [草や木そして花]
わが家の庭の八重咲きのスイセンです。ずいぶんと長いこと春が来るたびに
楽しませてくれています。他にいくつかのラッパ咲きのスイセンがありますが、
こちらの八重咲きは、独特な雰囲気を漂わせています。
(撮影:2018.3.27 甲府市下向山町にて)
チョウジザクラの花にきていたコマル・・・ [蝶などの虫のなかま]
チョウジザクラの花に、コマルハナバチがきていました。
チョウジザクラは、白い小さめの花が下向きに咲くのですが、コマルハナバチは、下から
潜り込むような感じで、蜜を求めているようでした。それにしても、こんな素朴な花だけど
ちゃんと蜜を出しているんだと、ちょっと感心・・・。そういえば、このチョウジザクラの
木の下に立つと、ほのかに甘い香りがしましたっけ・・・。
(撮影:2018.3.25 身延町上之平・湯之奥金山博物館の傍らで)
下部川リバーサイドパークでソメイヨシノ開花 [季節の話題]
このところ、下部川リバーサイドパークでの自然観察の機会が多いのですが、そうした
なかで、本日、ソメイヨシノの開花が観察されました。もう数日で、きれいに咲き誇るの
が、楽しめると思われます。
(撮影:2018.3.25 身延町上之平・下部川リバーサイドパークにて)
定点観察のヒメオドリコソウ [草や木そして花]
春の光がもどって・・・ [季節の話題]
前回、春の雪の話題となっていましたが、その雪もすぐに消え、春の暖かく輝く光が
もどってきて、菜の花の上にふりそそいでいました。
チョウやミツバチの出動も多く観察されました。
(撮影:2018.3.23 甲府市下向山町にて)
春の雪 [季節の話題]
昨日(2018年3月21日)は「春分の日」 暑さ寒さも彼岸までといわれるその彼岸の
中日に、雪が降りました。はじめのうちは雨でしたが、午前10時過ぎに横殴りの雪とな
り、うっすらと積雪もありました。
ここ下部川リバーサイドパークでは、川沿いにカワヅザクラが5分咲きほどになって
いたのに、雪が降ってとても寒かったです。サクラも震える春の雪でした。
(撮影:2018.3.21 身延町上之平・下部川リバーサイドパークにて)
キブシが咲いてる [草や木そして花]
キブシが咲いています。連休頃の花のイメージがあったのですが、早いなぁ・・・。
前回のチョウジザクラのお隣です。
(撮影:2018.3.19 身延町上之平・湯之奥金山博物館の脇にて)
チョウジザクラ(丁子桜)の花 [草や木そして花]
身延町上之平にある湯之奥金山博物館の脇の山の裾部に、ちょっと珍しいサクラの花が
咲き始めました。チョウジザクラといいますが、花の根元(萼筒)がやや長めで白っぽい
五花弁が横に広がるように開く形を横から見て「丁」の字に似ることからその名があるそ
うです。小さめの花で、とても密やかに咲いているので注意しないと見逃してしまいそう
な野生のサクラです。
(撮影:2018.3.19 身延町上之平・湯之奥金山博物館の脇にて)
彼岸の入りの日のオオイヌノフグリの花 [草や木そして花]
前回のタンポポの花と同じ状況で観察したオオイヌノフグリの花です。たくさんの花が
ほぼ同じ方向に向いて、まるでパラボラアンテナ基地みたいです。
(撮影:2018.3.18 甲斐市吉沢にて)
彼岸の入りのタンポポ [草や木そして花]
今日、3月18日は春の彼岸の入りでした。写真は、墓参を終えてながめたタンポポの花
です。こんな感じでタンポポの花を見ると、春の到来が実感されます。
こうしてローアングルで見ると、タンポポの花の茎が長くなってきているな、と感じま
す。花が見られるにしても、冬の寒さの中では、地表すれすれになっていたのに対して、
ここまでになってきたかと・・・。
花にハナアブの一種が来ていました。そこにも春が感じられますね。
(撮影:2018.3.18 甲斐市吉沢にて)
国分寺跡のハクモクレン [草や木そして花]
先日、甲斐国分寺跡を訪ねたとき、旧護国山国分寺の庭に当たる場所に植栽されていた
ハクモクレンがたくさんのつぼみを膨らませ、数輪が花開いているのを見ました。凍霜害
を受けて茶色くならないように祈りながら眺めてきました。
(撮影:2018.3.14 笛吹市一宮町・甲斐国分寺跡にて)
赤花のアセビ [草や木そして花]
わが家の庭の赤花のアセビ(園芸種)に、たくさんの花が見られるようになりました。
アセビは、小さな釣り鐘形の白い花を下向きに咲かせるのですが、園芸種で赤みのあ
る花を求めて、庭に植栽しているものです。花序に並んで咲くようすはスズランのそれ
みたいです。
(撮影:2018.3.15 甲府市下向山町にて)
アブラナ科の花 [草や木そして花]
アブラナ科の花、咲き始めました。
これは、とくにナルサワナ(鳴沢菜)というもので、わが家の畑の一隅で栽培している
ところの一番早く咲き出した花です。
種採り用に栽培しているので、早く出た花序を摘みとって、ゆでていただいてしまって
いるのですが、これだけはいち早く咲いて、花になっちゃっているので、食べずに咲かせ
花を楽しんでいるものです。
ちなみに、つぼみの段階で、今摘み取るのは、開花時期を一斉にそろえるためで、この
ようにして種採りのタイミングも合わせないと、カワラヒワなどに食べられてしまうから
です。
(撮影:2018.3.14 甲府市下向山町・米倉山山頂にて)
スミレが咲きました [草や木そして花]
今日気付いたので、きっと今日一斉に花開いたのかと思われますが、問題はどこに
咲いたのか、です。
それは、わが家の玄関先でありました。いつも見慣れた景色の中に、突然に現れた
春・・・です。
スミレの花がつくった影も、濃いものになっていました。
(撮影:2018.3.13 甲府市下向山町にて)
庭のスイセン、咲きました [草や木そして花]
わが家の庭の、一番早く咲いたスイセンです。先日の大雨による泥跳ねで、ちょっと
汚れも見られますが、健気な感じで咲いてくれました。
(撮影:2018.3.11 甲府市下向山町にて)