そこはダメだよ、アキアカネ(その2) [蝶などの虫のなかま]
前回の話題の続きです。山の畑でタマネギの定植をして、その後、畑の脇に設置
されていた潅漑施設の水栓を開けて、水やりをしたのですが、この施設、元栓を開
くと水か使える一方で、水漏れもひどくて、水たまりが出来てしまいました。
そうなると、すかさずやって来て、産卵行動を行うカップルがいたのです。ダメ
ですよ、そこは・・・。一時の水たまりで、やがて干上がってヤゴが住める環境で
はないのですから。
産卵行動の際、雄も体をくの字にくねらせて、雌に産卵を促しているように見受
けられました。
(撮影:2018.11.24 甲府市下向山町・米倉山山頂にて)
そこはダメだよ、アキアカネ(その1) [蝶などの虫のなかま]
今日は天気がよく、山の畑でタマネギの定植作業をしている中で、アキアカネが
見られました。そのほとんどが、こうして連結飛行し、さらに産卵行動をしていた
のです。
でも、そこはダメ・・・。タマネギの栽培業に敷かれた黒いマルチを光線の加減
で水面と錯覚した結果の行動だったようでした。
こんな風に、複数が見られたのでした。
(撮影:2018.11.24 甲府市下向山町・米倉山山頂にて)
雌のジョウビタキ [鳥やけもの]
甲府市街の南部にある甲斐住吉駅(JR身延線)で、電車待ちをしていた夕刻に、近くの
電線にとまったジョウビタキを見ました。光が弱くなっていたので、よい写りではありま
せんが、雌のかわいい雰囲気をとらえることができました。
(撮影:2018.11.22 甲府市住吉2丁目・甲斐住吉駅にて)
11月中旬のツマグロヒョウモン [蝶などの虫のなかま]
野菜畑に、ツマグロヒョウモンが見られました。雄のツマグロヒョウモンです。
基本は、こうして翅を広げ、太陽の光を浴びているのですが、時折、翅を閉じ、
1点目のようになります。インディアンサマーのツマグロヒョウモンでした。
(撮影:2018.11.14 甲府市下向山町にて)
月と火星 [空や気象・天体など]
南の空に、月と火星が並んで見られました。デジカメの撮影で、露出等を変えた
2カットを合成したものですが、左端に火星が小さく、右端に月が浮かんでいます。
午後5時20分頃の撮影です。
最初の写真より少し前に、別なカメラで月のみを望遠撮影しました。月齢7.7
でした。
(撮影:2018.11.15 甲斐市団子新居にて)
霜月半ばのモズ [鳥やけもの]
新たに開けた住宅地の中を伝う電線に、モズがいました。多分に漏れず、辺りに
厳しい視線を送っていました。逆光がその険しさを引き立てていると感じました。
(撮影:2018.11.15 甲斐市団子新居にて)
《追記》モズの雌雄について
今回の個体は、雄です。くちばしから目の後ろにかけて黒い帯(過眼線)が第
一の見分けポイントで、雌にはそれがありません。当ブログで、この秋、10月8日
に撮影したものをのせていますが、そちらは雌でした。比べてみてください。
(2018.11.16 0:15 記)
11月中旬のアカネトンボ [蝶などの虫のなかま]
山の畑の隅っこに置かれていた板切れに、アカネトンボがとまりました。この段階
で他のアカネトンボも見られ、まだ複数の個体が活動していることが確認されました。
さらに近づいて撮ろうとしたところ、ピントが合わないまま、トンボには逃げられ
てしまいました。でも、この写真で、おそらくアキアカネだと見ることが出来そうで
す。
(撮影:2018.11.14 甲府市下向山町にて)
11月に咲くサクラ [草や木そして花]
サクラが咲いています。10月から咲き始めましたので、十月桜というのかと思わ
れたのですが、3月くらいまで咲く四季桜と見たほうがよいのかも知れません。
11月になって一段と花数が増えてきました。やや小さめの八重咲きの花で、今に
なると、かたまって咲いてきているので、少しもこもこ咲いてる、という感じです。
全体的に見ると、こういう状況で、辺りは紅葉が進んでいる中で、サクラが花盛
りっていうのは、ちょっとおもしろい感じです
(撮影:2018.11.12 身延町上之平・下部リバーサイドパークにて)
下部川のカワガラス [鳥やけもの]
身延町上之平地内を流れる下部川で、カワガラスを見ました。川の流れの中に
うきでていた石の上に休んでいるところでした。
しばらくの後、川の中に入って、さらに頭を水の中につけて餌を求めはじめま
した。
水の中から頭を上げたところです。このようにカワガラスは、流れの中に入っ
て、水棲昆虫を補食する暮らしをしているそうです。
最初の場面で、しばらく観察していたとき気付いたことですが、カワガラスの
目が時々白く光るようになるのです。最初は、水の中に入ることが多いので、目
がガラス質で覆われ、水中めがねのようになっているのかと想像しましたが、ネッ
ト情報では、石の上で休んでいるときなどに、時折こうして白いまぶたを見せる
のだとの解説が見られました。
(撮影:2018.11.12 身延町上之平・下部川にて)
ユズの実 [とくに種や実など]
山の畑のすみっこに、ユズの木があって、実をいくつもつけていました。秋の
深まりを感じさせる陽光を受けて、きれいに輝いて見えました。
(撮影:2018.11.10 甲府市下向山町・米倉山山腹にて)
インディアンサマーにマツヨイグサが [草や木そして花]
枯れた草原の中で、そこだけ鮮やかな黄色のかたまり・・・。おや、何だろう
と近寄って見ると、マツヨイグサの仲間が花をつけていたのでした。花の色の感
じでは、あるいはメマツヨイグサかもしれません。いずれにしても、夏の花で、
インディアンサマーの花じゃないと思われます。
(撮影:2018.11.10 甲府市下向山町・米倉山山頂付近で)
センダングサの花にいたベニシジミ [蝶などの虫のなかま]
センダングサの花に、ベニシジミが来て、吸蜜していました。ちょっと暖かだ
と、どこからともなく、いろいろなチョウが出てきます。
(撮影:2018.11.8 甲府市下向山町・米倉山山頂付近で)
ハナアブの仲間・・・ [蝶などの虫のなかま]
セイタカアワダチソウに、ハナアブの仲間がきていました。ちょっと大きめ。
黒い体に黄色の帯が目立つところから、オオハナアブかと思われました。
(撮影:2018.11.8 甲府市下向山町・米倉山山頂周辺で)
カメムシの仲間、あるいはクサギカメムシか [蝶などの虫のなかま]
網戸の外側に、カメムシの仲間が見られました。ジックリ見ると、なかなか
かっこいい・・・。どんなカメムシなのか、ネットで確認を進めましたがよく
わかりません。クサギカメムシというのが、一番近い感じでしたがいかがでしょ
うか。
(撮影:2018.11.7 甲斐市団子新居にて)
ワタの実 [とくに種や実など]
昨日、山梨県立博物館の構内で、ワタが栽培されいて、そこに実がいくつも
付いているのを見ました。
(撮影:2018.11.3 笛吹市御坂町・山梨県立博物館構内にて)
キクの花にとまったヤマトシジミ [蝶などの虫のなかま]
11月3日は、晴れの特異日、とされています。さすがにお昼前は秋の日差しが
やわらかく降り注ぎました。ですが、徐々に雲が多くなっていった日でもありま
した。
そんな日の午前に、庭の咲き始めたキクの花に、ヤマトシジミが一瞬だけとま
りました。お日様が出ると、ヤマトシジミたちは、とても忙しそうに活動します
ので、なかなかこちらが思ったふうには撮らせてもらえません。
(撮影:2018.11.3 甲府市下向山町にて)
逆光にうかぶ赤いバラの花 [草や木そして花]
秋、いまごろは、春から初夏にかけての第一のシーズンに続いて、バラがきれいに
咲くのが見られる時期でもあります。11月初めのやわらかな日差しの中で、個性的に
咲くようすが写し取れました。
(撮影:2018.11.1 甲府市下向山町にて)
11月初日の秋の空 [空や気象・天体など]
今日から11月。
深まり行く秋がいろいろなところで目に飛び込んできますが、今日は空の雰囲気
がとても秋らしく感じられました。雲の一部が強く輝いているのは、うっすら流れ
る秋の雲の向こうに太陽が出ていることによるものでした。
(撮影:2018.11.1 甲府市下向山町にて)