フキノトウの“とう”がたって [草や木そして花]
フキノトウのようすを見に行ったら、もうこんなになっていました。
正しくはフキという植物の花穂で、まだ小さいうちに早春の味わいとして
食すもので、こんなに花が進んでしまうと、食材には適さない・・・、すな
わち「盛りを過ぎる」という意味として、とうがたつ、ということになりま
す(『岩波国語辞典』参照)。この場合の「とう」というの漢字で著そうと
しましたが、とても難しい字で、たぶんネット上ではうまく出せないかと…。
(撮影:2019.3.1 甲府市下向山町にて)