山路来て何やらゆかしシュンランです [草や木そして花]
里山の中にあった尾根伝いの道は、かつての交易ルート。
古道の脇に庚申塚があり、庚申の碑が建てられていました。
その傍らに、春の陽をだいて、シュンランがひっそり咲いていました。
ランなのですが、薄黄緑をしていて、ほんとに気をつけないと
見逃してしまいそうな、優しい花です。
山野草を愛好する人たちの間で人気があり、こうした植物を根ごと掘って
持ち帰ってしまう人があるそうですが、そっと野に置けシュンランちゃん、って思います。
(撮影: 2008.3.22 場所は秘密です)
こんにちは♪
この花はうちの実家の林(森?)の中でたまに見かけるものと同じ気がします。
色は地味ですけど、花はまさしく“ラン”っていう感じなので、薄暗い森の中で、ちょっとだけゴージャスな気がします。
by こいし (2008-03-24 14:57)
シュンラン、確実に少なくなっていますよね、、、絶滅危惧種だったような気がします。可愛い花だから、自分のお庭にと思う気持ちが分からないわけではないですが・・・、そこに咲いているからこそ、生き生きしているんだということもわかって欲しい・・・。
by oberisuku (2008-03-24 23:57)
こいしさま、nice&コメントありがとうございました。
森の中で、そんなところにランがあるとは予期せずに出会うと
とてもうれしく思いますよね。
そう確かにそんな時、ゴージャスって、思います。
by bnvn06 (2008-03-27 23:40)
oberisuku様 コメントありがとうございました。
よく使われるフレーズですが、まさに「とっていいのは写真だけ・・・」ですね。
こうした希少植物もそうですが、野山の中に時代を経て立つ野仏なども
百番観音とか、以前はたくさん並んでいたものが、
いまでは台石だけが残されている・・・なんての見ると
ほんとにがっかりします。無性に腹が立ちます。
偽善しゃぶっていうのではなく、心底おもいます。
そういう行為は絶対にやめてほしいですよね。
by bnvn06 (2008-03-27 23:47)