ウラギンシジミ [蝶などの虫のなかま]
ウラギンシジミです。
シジミチョウの仲間ですが、かなり大きめで、やや変わった存在です。
前後の翅の裏側が銀色に見えるので、その名があります。
少しだけ、翅の表側が見えるカットが撮れました。
のぞいている表側の色は、赤橙色。
どうやら、オスのようです。
メスなら、中心が灰色っぽい褐色になるようです。
このウラギンシジミが、休んでいた場所は、四ツ沢川砂防公園の中の
人工的な小さい池のほとり・・・でした。
こちらは、合成写真のように見えてしまうものですが、
決して合成ではなく、ただしく、水辺で、吸水をしていると思われる
ごく自然なウラギンシジミの姿でありました。
自然な姿といえば、このウラギンシジミについては、
しばしば写真として載せにくい行動があります。
この写真では、3頭のウラギンシジミが、小さな固まりに群がっているところです。
これは、動物の排泄物でした。
そうです、動物の排泄物や吐しゃ物にやってくること、けっこうよく目にするところです。
(撮影: 2008.9.8 笛吹市八代町岡および米倉にて)
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