ヤマボウシの花 (こだわり編) [草や木そして花]
ヤマボウシの花をじっくり見ることがありました。
この木はまだ、全体的に白い清楚な花を開かせていました。
というか、こだわっていえば、白いのは花弁ではなく、総苞と呼ばれるものです。
その木、全体をスケッチしました。
ずいぶん条件がよろしいのか、大きく育っていました。
そのうちの1つをねらいました。
4枚の白い総苞の中央に注目していきます。
クローズアップしてみると、小さな花のつぼみが
球状に集まっていることが確認されました。
こちらでは、少しつぼみが咲きほころんでいる状況がありました。
そう、一輪だけ花開いているのです。
別のヤマボウシの木で、観察を続けました。
いくつか咲いて・・・。
やがて一斉に花を咲かせます。まさに花盛り。
花盛りを迎える頃には、白い総苞は、色が変わり、
だいぶ傷んだ感じがしてきます。
以上、ヤマボウシの花にこだわって観察をしてみました。
(撮影:2014.5.27 笛吹市一宮町・金川の森にて)
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