ヒメコウゾの花 [草や木そして花]
ヒメコウゾは、その樹皮の繊維をとって和紙を作るため
広く栽培されてきた有用植物の1つです。
ヒメコウゾの花には、雌雄があり、雌雄同株ですが
このカットと次のカットは、そのうちの雌花です。
枝先にぶら下がる雌花、細い赤紫のものは、その1つひとつが花柱だそうです。
雌花の並びの根元の方に雄花がつきますが、この写真の雄花は
まだ準備段階の固い雌花となっています。
こちらは、その前日に別なところで見たヒメコウゾの雄花です。
しっかりと開いていました。
(撮影: 写真1~3; 2015.5.4 笛吹市御坂町上黒駒にて、 写真4; 2015.5.3 甲府市御嶽町にて)
ヒメコウゾの花、はじめて見ました。
by joyclimb (2015-05-10 21:53)