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イヌシデの葉にいたアカスジキンカメムシの幼体 [蝶などの虫のなかま]

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 前回に見たイヌシデの木の1枚の葉の上での観察メモです。
 イヌシデは、前回も触れたようにカバノキ科クマシデ属の樹木ですが、この仲間は、
もともと沢筋などに見られる樹種で、どちらかというと水をほしがる木のようです。
今年の夏、当地では平均的に雨が少なく、このイヌシデの木も少々まいっている風に
見えました。葉がみな、丸まってしまっているのです。
 さて、この丸まったイヌシデの葉を隠れ場所として、3個体がまとまっていたのが
目撃されたのです。そう、アカスジキンカメムシの、まだ子どものやつです。
 この考古博物館の周辺では、このアカスジキンカメムシが比較的よく見られます。
別なブログになりますが、成長したアカスジキンカメムシや、同じ幼体ですが、もう
少しわかりやすい状況の観察記録
などが残っています。

(撮影:2017.10.7 甲府市下曽根町・県立考古博物館にて)
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