初冬のツルウメモドキ [とくに種や実など]
荒れた桑畑の跡、のび放題のクワの木に絡まって、そこだけオレンジの世界が・・・。
ツルウメモドキがたくさんの実を付けていました。
褐色の表皮がはじけ、中から赤橙色の仮種子が出てきています。さらに熟すとそれは
3裂し、最終の種子が出てきます。ニシキギ科ツルウメモドキ属の代表的な存在、ニシ
キギの実も、たしかこんな感じでしたね。
(撮影:2017.11.21 甲斐市菖蒲沢にて)
サトイモ科テンナンショウ属の・・・ [とくに種や実など]
テンナンショウの仲間であることには違いないだろうけど、この手は難
しい、そうです。たぶん、マムシグサなんだと思われるんですが・・・。
半分赤く、半分まだ緑で、夏と秋が同居しているみたいです。
(撮影:2017.10.9 甲州市大和町・栖雲寺庭園にて)
サンショの実 [とくに種や実など]
「山椒は小粒でぴりりと辛い」というあのサンショです。赤い実がたくさん見ら
れました。
赤い実は熟すと、割れて中から黒いつやのある種子がのぞきます。
(撮影:2017.10.9 甲州市大和町・棲雲寺にて)
ウメモドキとハナミズキの赤い実 [とくに種や実など]
前回のイチイの赤い実を見たところで、上を見るとこんな感じでした。かなり大きく立ち
上がったウメモドキの木(手前側)に、たくさんの赤い実が付いていて、その向こう側には
ハナミズキがやはり赤い実をたくさん付け、どっちを見ても赤い実をならせた木々の世界(
ちょっとオーバーか)でした。
(撮影:2017.10.3 甲府市下曽根町・県立考古博物館にて)
イチイの実 [とくに種や実など]
県立考古博物館の玄関脇の植え込みに植栽されているイチイに、赤い実がいくつも
見られました。ちょっとおいしそう・・・。それとちょっとクリスマスっぽい・・・。
(撮影:2017.10.3 甲府市下曽根町・県立考古博物館にて)
キミズミの実 [とくに種や実など]
甘利山で見たズミの木に、たくさんの実が付いていました。
ズミは、赤い実を付けると手元の図鑑などに説明がありましたが、こちらは黄色い
実です。よくよく図鑑の説明を見ると、黄色くなるのもあって、それは特にキミズミ
というのだそうです。
このブログで、だいぶ前に、同じ場所で見たこの実を「ズミ」と紹介していますが、
その時は、説明板があり、そこに「ズミ」とあったからでした。それで、ふーん、と
いう感じで終わっていましたが、今回はちょっとこだわってキミズミです。
(撮影:2017.9.29 韮崎市・甘利山にて)
シラカシの実 [とくに種や実など]
シラカシの実がたわわに実っていました。ブナ科コナラ属の常緑高木のシラカシは、
同じ仲間のアカガシに比べ、材の段階で白いところから その名があるそうです。
シラカシは5月が花期で、それから突貫工事でこうした実を用意します。アカガシの
場合は翌年までかかるということで、この点にも違いがあると手元の図鑑の解説にあり
ました。
おやおや、ポトリと一足先に旅立った兄弟がいたようで、ずっと身を守ってくれてい
たお皿の形の お座布団が目につきます。このお皿を殻斗(かくと)というそうです
(っていうか、この言葉知らず、また読めもせず、今回勉強しました)。
(撮影:2016.11.17 身延町下部・森林浴の森にて)
文化の日に文化的な場所で見たカキの実 [とくに種や実など]
県立博物館は、その広い敷地に様々な人の暮らしとかかわりの深い
木々を植栽している聞いています。その1つのカキの木がありまして、
博物館のエントランスホールのガラス越しに見ていました。
手前、すなわちホール内では、企画展関連のイベントの真っ最中でありました。
(撮影:2015.11.3 笛吹市御坂町・山梨県立博物館内にて)
ヤマナシの実 [とくに種や実など]
およそ手の届かない小枝に、ヤマナシの実がついていました。
短い時間にゆるされた観察では、この1つしか確認できなかった貴重なものでした。
実の部分をクローズアップしました。確かになしですが、大きさはピンポン玉くらいです。
山梨県甲府市の中心部、甲府城跡の稲荷曲輪の一角にヤマナシの木があり、
その実の観察メモでした。
(撮影:2015.10.24 甲府市丸の内1丁目・舞鶴城公園にて)
おいしそうな実り [とくに種や実など]
秋の彼岸のお中日の今日、ちょこっとだけ外歩きをしました。
その中で、クリのいがが落ちているところを通りました。
いがは裂けて中からおいしそうな秋の実りが顔をのぞかせていました。
結果的に写真だけごちそうになりました。栗ご飯もよかったかな・・・。
(撮影:2015.9.23 甲斐市吉沢にて)