強面のカワラヒワ

　前回の続きのような形での始まりですが、ツバメの若者たちを見ていたとき、視野の隅に
別な野鳥の姿が確認されました（画面の左上にご注目）。


　望遠レンズをそちらに向けると、それはカワラヒワでありました。いつもながら思うこと
ですが、カワラヒワは眼光鋭く、強面な感じを受けます。


　でも、数カット写真を撮り続けると、カメラを意識したのか、こんな仕草も見せてくれま
した。案外かわいいところもありますね。

（撮影：２０１８．６．２５　甲府市下向山町にて）

若いツバメたち

　わが家の二階の北向きの窓からの視界に、電線にとまったツバメが多く
見られるようになっています。これはその内の一番近いもので、夏の入道
雲を背景に、グループでとまっている姿が、五線譜に音符が書かれた、み
たいに感じられました。


　その一部に望遠で挑みました。今季に生まれた若いツバメのようです。
巣立ちから順調に経過し、一人前になって秋に南方へ飛んでいくまで、も
う少し育ちが必要でしょうけど、遠目には大人のツバメと見分けがつかな
いほどです。


　同じ時間で別な方向にも、電線に並んだ若いツバメたちが確認できまし
た。この時の観察では、少なくとも３組の今年巣立ったツバメの群れが確
認できました。

（撮影：２０１８．６．２５　甲府市下向山町にて）

ミミナグサ、かな?!

　ハコベの仲間だとは思えるのです。手元の図鑑とにらめっこした範囲では
ミミナグサではないかと思われるものでした。

（撮影：２０１８．６．２４　身延町上之平・下部川リバーサイドパークにて）

ネジバナの花

　一面にネジバナの花が見られました。でも、この花、どうしてこんなに捻れなければ
いけないのでしょうか。

（撮影：２０１８．６．２２　身延町上之平・下部川リバーサイドパークにて）

ノアザミの花

　なかなかの造形。創造主の力量に驚かされた想いです。

（撮影：２０１８．６．７　笛吹市御坂町上黒駒・御坂さくら公園にて）

ムラサキシジミ

　ちょっと小高い位置で、クリの葉の上にとまっていました。ムラサキシジミだ
と思われます。ピントが手前のクリの葉に合ってしまっているようです。もう１
カットと思ったときには、飛び去ってしまいました。

（撮影：２０１８．６．７　笛吹市御坂町上黒駒・御坂さくら公園の外れにて）

ガビチョウの幼鳥

　今月７日の撮影でしたが、それが何鳥であるか、見きわめるまで少々時間を要しました。
本日、もしやと思い、その画像を拡大してみての結果で、ガビチョウの幼鳥だと確定させ
ました。やはり「くちばしが黄色い」、でもそれがすぐにわからなかった私のくちばしも
まだ黄色で、尻も青い！

（撮影：２０１８．６．７　笛吹市御坂町上黒駒・戸倉川の畔にて）


《参考》ガビチョウについての当ブログの過去記事
　　１）「たいへんな鳥が・・・」http://bnvn06.blog.so-net.ne.jp/2007-04-19-1
　　２）「ガビチョウ」http://bnvn06.blog.so-net.ne.jp/2008-04-08
　　３）「ガビチョウの毛繕い」http://bnvn06.blog.so-net.ne.jp/2009-07-03

トホシカメムシ

　黄色みが強い褐色をしたカメムシで、小さな黒い点（星）が１０個見られるので、
この名があるそうです。カメムシの中でも大きめの部類で、胸の両側が角のように突
き出していて、いかり肩に見えます。

（撮影：２０１８．６．１　身延町上之平・湯之奥金山博物館構内にて）