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積乱雲 [空や気象・天体など]

 このところ、大気の不安定な状態が続いています。
昨日(5/30)も、比較的よく晴れ渡ったのですが、
ところによって積乱雲の発達する状況が見られました。

 当地にはかみなりさんは来なかったですが、
昨晩のラジオ番組の中で、「うわっ、スタジオの外でいなづまがピカピカ」
っていっていました。


カキ [草や木そして花]

名称: カキ
分類: カキノキ科カキノキ属
撮影: 2006.5.22 甲府市下向山町にて

 もっともらしくいえば、中国原産の落葉高木です。
昔から庭先などに植えられた、よく親しまれた樹木です。


エニシダ [草や木そして花]

名称: エニシダ
分類: マメ科エニシダ属
撮影: 2006.5.28 韮崎市旭町-大輪寺境内にて

 ヨーロッパ原産で、地中海沿岸地域によく見られるものだそうです。
マメ科の落葉低木で、国内でも暖地を中心に各地に見られるようです。
5月に蝶形の黄色い花をつけるとされていますが、もう花の時期はピークを過ぎ、
マメのさやの状態の実が、この画像でもいくつか見られます。
サヤは今は緑色をしていますが、夏に熟すと、黒くなるそうです。

 


ホオノキ [草や木そして花]

名称: ホウノキ
分類: モクレン科モクレン属
撮影: 2006.5.28 笛吹市境川町大窪-金比羅山にて

 北海道から九州まで分布が見られるモクレン科の落葉高木です。
5月から6月頃に、直径15cmにもなる芳香のある白い花を咲かせます。

 漢字で書くと“朴の木”。
材は家具や細工ものに使われたりしますが、
“朴歯(ほおば)の下駄”とのことばもあるように下駄にも加工されました。
また大きな葉は、“朴葉味噌”など、伝統的な食の場でも使われます。

*関連記事について・・・『えーと 何だっけ?!』の記事もご参照ください。
http://bnvn05.269g.net/article/2248409.html


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ヤマツツジ [草や木そして花]

名称: ヤマツツジ
分類: ツツジ科ツツジ属
撮影: 2006.5.28 笛吹市境川町金比羅山にて

 北海道南部から九州までの、疎林の中や林の縁に見られる
一般的な存在です。4月から6月にかけて花の時期を迎えます。

 撮影地では、花の時期は峠を越した感がありました。
雨上がりで、ちょっとみずみずしすぎる画像になりました。


コヒルガオ [草や木そして花]

名称: コヒルガオ
分類: ヒルガオ科ヒルガオ属
撮影: 2006.5.22 甲府市丸の内2丁目(丸の内公園)にて

 ふつうによく見られる多年生のつる草です。
ヒルガオにたいへんよく似ているのですが、違いは・・・
1)ヒルガオより花がやや小ぶり
2)ほこ形をした葉の左右の先が2裂する
3)花の時期がすこし早い
などがあるようです。

 コヒルガオは、都市部の空き地などでもよく繁茂する
しっかりした存在ですが、少しだけピンクが濃いめの花は
しぶとい雑草という感じを薄めているようでした。


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ドクダミ [草や木そして花]

名称: ドクダミ
分類: ドクダミ科ドクダミ属
撮影: 2006.5.22 甲府市南部郊外の家の近く

 ドクダミは、本州以南の各地に見られる多年生草本です。
湿り気のある道ばたや林の縁、水路の中などに生え、独特なにおいを発しています。
6月頃から初夏にかけ白い花を開かせます。
といっても4枚の花弁に見られる白いのは、苞葉であり、
その中心に塔状に花弁のない小さな花がたくさん集まっているのです。

 ドクダミは、薬用植物としてもよく知られていますが、
一般に十種類の薬効があるとされ、十薬とも書き表されることもあるそうです。


センダン [草や木そして花]

名称: センダン
分類: センダン科
撮影: 2006.5.22 甲府市丸の内2丁目橘児童公園にて

 日本各地に分布する落葉高木です。
葉は羽状の複葉で、5月から6月にかけ
淡紫色の小さな花が群がって咲くのが見られます。
実には、苦み成分が多く含まれ、鳥もあまり食さないので
冬を越してもなお枝に実が残るそうです。
また、そうしたことから鎮痛剤や虫下しなどとして利用されてきたようです。

 漢字では栴檀と表記されます。
よく「センダンは双葉より芳し」とかいわれますが、この場合のセンダンは
ビャクダン(白檀)のことを指しており、まったく別な木なのだそうです。
ご注意あれ・・・。


エゴノキ [草や木そして花]

名称: エゴノキ
分類: エゴノキ科エゴノキ属
撮影: 2006.5.20 笛吹市御坂町成田(県立博物館構内)

 日本各地に見られる落葉小高木です。
果皮にエゴサポニンという物質が含まれ、
つぶして川に流すと魚が麻痺して浮いてしまうとか。。。

 はじめ、何の木かわからず、そばに近づくこともなく
望遠撮影したので、ちょっと画像がよくないですね。
 今日(5/24)、近づいて写真取り直そうとしたのですが
すでに花の盛りは過ぎ、枝に残った花はすこししなびた状態で、
大部分は散ってしまっていました。
なんか、桜のように知られてはいないけど、
同じようにいそがしく咲く花なんでしょうか。


キショウブ [草や木そして花]

名称: キショウブ
分類: アヤメ科
撮影: 2006.5.15 市川三郷町上野地内

 西アジアからヨーロッパ地域が原産の多年草です。
わが国には明治時代に、はいってきているようです。
水辺によく見られるもので、黄色の花が印象的です。


梅もぎ [季節の話題]

 梅の実が収穫時期を迎えています。
昨日(5/22)、梅もぎをしました。
 今年は、花の時期に低温が続き、あまり作柄はよくないようでした。

 梅もぎをしていた時に、ホトトギスの鳴き音を聞きました。


ヤグルマギク [草や木そして花]

名称: ヤグルマギク
分類: キク科ヤグルマギク属
撮影: 2006.5.15 市川三郷町上野地内

 地中海沿岸ないし小アジア原産の一年草です。
漢字で書き表すと「矢車菊」。
 矢車は弓矢の矢を、傘の骨のように連ねた図案に付けられた名前で
また鯉のぼりの竿の頂に付けられる形でもあります。
この花の形がちょうど矢車に似ているのでこの名があるとされています。

 「ヤグルマソウ」と呼ぶこともあるようですが、
「ヤグルマソウ」は別に存在する種の名でもあり、注意が必要とされています。


クレマチス [草や木そして花]

名称: クレマチス
分類: キンポウゲ科センニチンソウ属
撮影: 2006.5.16 甲府市東光寺町にて

 クレマチスは、「キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性多年草のうちで、
花が大きく観賞価値の高いものを呼ぶ園芸用の名称である」(ウィキペディア)
とされています。
 わが国では観賞用鉢花として、大輪のものがもてはやされる傾向にあるそうですが、
ヨーロッパでは、小さめの花で、どちらかというと修景用につかわれるそうです。

 前回のバラ園の東側のブドウ畑の一角で、ブドウ棚に巻き付いて
大きな白い花を咲かせているのを見かけ、撮影しました。


バラ園がきれいです。 [季節の話題]

 甲府市街の北寄りのエリアを東西につなぐ「北バイパス」。
その愛宕山トンネルの東側出口から少し東側の県有地に、
TDKという電気関係の会社がありましたが、そこでは社員の方が
長い間たいへん熱心にバラの栽培に取り組んでこられました。
会社は別な場所に引っ越していきましたが、バラ園はそのまま残り、
県の関係部署で管理を続けているそうです。

 例年この時期になると、赤・黄・白・紫など色あざやかな各種のバラが
いっせいに咲き誇り、多くの人を楽しませてくれています。


トウモロコシ [草や木そして花]

名称: トウモロコシ
分類: イネ科トウモロコシ属
撮影: 2006.5.15 中央市乙黒地内

 茎の上の方に付くのが雄花です。
また、いわゆる食用のトウモロコシの”ふし”の先に
白いヒゲのように見られるのが雌花(の一部)です。

 おいしい実が、まもなく期待できそうです・・・。


アカハラゴマダラヒトリ [蝶などの虫のなかま]

名称: アカハラゴマダラヒトリ
分類: ヒトリガ科
撮影: 2006.5.20 たぶん甲府市(蛙屋さま提供)

 幼虫は、すごく一般的な毛虫です。
そしてとても一般的な毛虫から蛹を経て成虫である
このようなりっぱな蛾になったのです。

 鱗粉がついた類が苦手な蛙屋さんからご提供いただいた画像です。
きっとガラス工場に遊びに来たのでしょう。友達がほしくて・・・


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カズノコグサ [草や木そして花]

名称: カズノコグサ
分類: イネ科ミノゴメ属
撮影: 2006.5.15 中央市乙黒地内

 イネ科の植物に共通する白い小さな花が見られます。
 写真でもわかるように、小穂の並ぶようすが
「数の子」に似ていることからその名がきているとのことです。


カラスビシャク [草や木そして花]

名称: カラスビシャク
分類: サトイモ科ハンゲ属
撮影: 2006.5.15 中央市乙黒地内

 図鑑などでみるカラスビシャクより色が濃く、果たしてそれでよいのか
迷いましたが、おそらくカラスビシャクでよいのかと思われます。

 根っ子の部分の球茎を乾燥させたものは、咳止めなどの効果のある
漢方薬として「半夏(はんげ)」と呼ぶそうです。半分夏になるこの時期の
植物からということでネーミングされたんでしょうか。


モンキチョウ [蝶などの虫のなかま]

名称: モンキチョウ
分類: シロチョウ科モンキチョウ亜科
撮影: 2006.5.15 中央市乙黒地内

 こちらのチョウは、日本全土に一般的に見られるチョウです。
日当たりのよい草地に多く、レンゲソウやノアザミなどが好きらしいのですが
今回はハルジオンの花のごちそうをいただいているところのカットです。


ツマグロヒョウモン [草や木そして花]

名称: ツマグロヒョウモン
分類: タテハチョウ科ヒョウモンチョウ亜科
撮影: 2006.4.24 甲府市南郊の家の庭にて

 本州の南西部から南西諸島という、これも暖かい地方の蝶です。
以前、山梨周辺でこの蝶の存在は、迷い蝶という扱いだったようですが
温暖化が進んだせいなのでしょうか、ちゃんと幼虫も方々で確認されるようになって
知り合いの中でも、庭のプランターの陰などに幼虫から蛹になるところまで
見とどけたという話もでてくるようになりました。

 幼虫は、スミレやビオラなどスミレ科の植物をこのむそうで、
この写真でも成虫がビオラにやってきたところをつかまえたものです。


オジロシジミ [蝶などの虫のなかま]

名称: オジロシジミ
分類: シジミチョウ科
撮影: 2006.5.15 市川三郷町上野地内

 見かけてカメラに収めた時、シジミチョウの仲間だ、程度に思っていましたが、
調べてみてびっくり、従来は、奄美から八重山地方にかけて分布するとされている、
オジロシジミという、山梨ではめずらしい(?)蝶だったのです。
近年、岐阜や静岡でも確認されてきているようです(注参照)。
 このオジロシジミ、前翅の端の部分が欠けているので、
どこか遠くから飛んできた迷い蝶なのかもしれません。

(注)『駿河の昆虫』205,2004(http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub261.htm)など。


ナミテントウ-2 [蝶などの虫のなかま]

名称: ナミテントウ
分類: テントウムシ科
撮影: 2006.5.15 市川三郷町上野にて

 先ほどのナミテントウの記述中に、こちらのテントウムシはどうかなと
思っていましたが、あらためてナミテントウの特徴と画像の特徴を比べ、
他に該当するものがとりあえず見あたらないので、
やや心許ないところがありますが、こちらもナミテントウとして紹介します。


ナミテントウ [蝶などの虫のなかま]

名称: ナミテントウ
分類: 甲虫目テントウムシ科
撮影: 2006.5.14 笛吹市御坂町成田(県立博物館構内)にて

 日本全土に分布するテントウムシですが、
体の表面の模様は、たいへん変化に富んでいて、
この写真のように黒地に橙色の斑紋をもつものから
赤地に黒斑を持つもの、全体が黄赤色など
一つの種としてまとまっているとは思えないほど多彩とされています。

 ナミテントウは、アブラムシを補食するので益虫になるとのことです。


ウツギ [草や木そして花]

名称: ウツギ
分類: ユキノシタ科ウツギ属
撮影: 2006.5.14 笛吹市御坂町成田(県立博物館構内)にて

 ♪卯の花の・・・って、歌われるあの卯の花です。
白い5弁の花びらが、初夏のさわやかによくあっている感じがします。
 ウツギのウツは、空、すなわちからっぽってことで、
幹の断面が中空になっていることからその名がおこっているようです。

   「ウツギは花木としては地味だが、すがすがしい感じが日本人の感覚にあい、
   『万葉集』では24首もの歌に登場する。俳句にもよくうたわれ、「空木の花」、
   「卯の花」はともに夏の季語」(以上は、WEB版エンカルタの解説から)


ジシバリ [草や木そして花]

名称: ジシバリ
分類: キク科ニガナ属
撮影: 2006.5.14 笛吹市御坂町成田地内

 道ばたや田の畦などに生える多年草です。
横に伸びる茎の途中から根を出し広がります。
こうしたことから漢字では「地縛」と書くそうです。


シバ [草や木そして花]

名称: シバ
分類: イネ科シバ属
撮影: 2006.5.8 甲斐市ドラゴンパークにて

 シバは、公園、庭園などに植えられるイネ科の多年草です。
5月から6月にかけ、直立する紫色の細長い穂を出します。
穂はいくつかの花の集まりです。
よーく見るとイネ科に独特の花がわかります。


キツネアザミ [草や木そして花]

名称: キツネアザミ
分類: キク科キツネアザミ属
撮影: 2006.5.8 甲斐市赤坂台にて

 キク科の二年草で、ロゼットで冬を越します。
5月ごろに茎の上部で多く分枝し、枝端にアザミに似た紅紫色の花がさきます。
花は、上向きの頭状花で、すべて同形の管状花が集まったものです。
 写真では、よくみるとミツを吸いに来ているハチがみとめられました。


イチゴ [草や木そして花]

名称: イチゴ
分類: バラ科オランダイチゴ属
撮影: 2006.5.9 大月市賑岡町強瀬地内

 1802年ごろにイギリスではじめて栽培され、以後世界中に
広まったとされています。
 わが国には江戸時代の終わりに入ってきたようですが、
大正時代以後に全国にその栽培が広まったといいます。
 花はバラ科に共通の5枚の白い花弁が目立ちますが、
なぜか、この写真の左下の花は花弁が6になっています。


ネギ [草や木そして花]

名称: ネギ
分類: ユリ科ネギ属
撮影: 2006.5.9 大月市賑岡町強瀬地内

 この時期はあちこちの畑のネギに花が見られます。
“ネギ坊主”とも通称されますが、白い小さい花が球形に集まったものです。

 それにしてもユリ科だったとは、すこしおどろきですが、
ふつう根本(鱗茎)は肥大化しませんが、タマネギでは肥大します。
そうなるとユリの遠縁かなと、なんとなく納得してしましますね。

 それからネギ坊主の名ですが、坊主とは“擬宝珠”からきているのだと思われます。
独特の球形の花序が、擬宝珠(ぎぼし)ににているのでそんな名ができたんだろうな・・・と。


空 060511 [空や気象・天体など]

 夕焼けの高積雲が見られました・・・撮影時刻18:47。笛吹市御坂町成田にて。
だいぶ日が長くなりました。

 もう少し時間が経過した21:16の撮影です。
薄雲が広がっていて、すこしぼんやりの月齢13.3の月です。
まもなく望ですね。


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