アカツメクサ [草や木そして花]
名称: アカツメクサ
分類: マメ科シャジクソウ属
撮影: 2006.6.26 甲府市下今井町にて
新五割川の河畔で見たアカツメクサです。
アカツメクサは、ヨーロッパ原産の多年草で、わが国には牧草としてもたらされました。
シロツメクサによく似ていて、兄弟分として扱われることもあります。
花の時期は、5月から10月頃までと長く、また密を豊富に出すことも知られています。
この画像を撮影した時は、モンシロチョウが吸密しているのが、
よく見かけられました-6月27日記事(http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-27)参照。
アカマツ [草や木そして花]
名称: アカマツ
分類: マツ科モミ属
撮影: 2006.6.26 市川三郷町上野にて
アカマツは、とても身近な樹木です。
各地の山地や山麓に見られるほか、生活の場の近くにも
さまざまに植えられています。
アカマツのあり方は、とても人工的です。
わが国では、5世紀頃から急速に増えてきたようで
そのころ半島から伝わってきた須恵器の生産に密接に絡んでいるようです。
すなわち、焼きものの窯の燃料として、よく燃え高い温度を保てること
そうした課題により、人工的に増えていったのだとか聞いています。
6月12日の「キササゲ」(http://blog.so-net.ne.jp/bnvn06/2006-06-14)は
街路樹としての変わり種ですが、今回のアカマツも街路樹としては珍しい存在だな
と感じられるものです。
市川三郷町上野の歌舞伎文化公園の前の道路の脇に設けられた街路樹で、
歌舞伎というテーマによくマッチした樹種だなとの感想を持ちました。