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マサキ [草や木そして花]

名称: マサキ
分類: ニシキギ科ニシキギ属
撮影: 2006.7.3 甲府市下向山町にて

 マサキは、漢字で書くと、木偏に正しい<柾>です。
生け垣などに利用される常緑低木です。
枝がよく分岐し、刈り込みにもよく絶える、じょうぶな性質があります。
また枝が分かれて混み合うため、枝をおろぬくなど、よく手入れをしないと
むれて葉が黄色く枯れたり、病気がついたりします。

 この画像は、7月3日のもので、花が開き始めたかなと思って撮ったものですが、
今日(7月10日)あたりでは、さわるとぼろぼろ落ちて、もう盛りを過ぎてしまった
ように見うけられました。


チガヤ [草や木そして花]

名称: チガヤ
分類: イネ科チガヤ属
撮影: 2006.7.3 甲府市下曽根町の笛吹川左岸堤防にて

 チガヤは、イネ科の多年草で、日当たりがよく
かつ少し湿り気のある原野に群生して見られます。
5~6月に、草丈が伸びるのに先行して、銀白色の
綿のような花穂を出します。

 撮影は7月初旬でしたので、もう花の時期は終わりに近く
風に綿が飛び始めていました。


赤トンボ飛ぶ [季節の話題]

 先日(7/3)、笛吹川左岸堤防で、まだそう赤くない
赤トンボが群れて飛ぶのを見ました。
 おそらくアキアカネだと思われますが、そうだとすると
今の時期に発生したアキアカネの成虫は、これから
集団で山へ移動し、夏越しをします。
そして、10~11月に、平地におりてきて、繁殖期を迎えるのです。
 アキアカネだといいましたが、飛んでいるのをつかまえたのではないので、
断定はできません。腹の方がいくぶん黒っぽく見えるので、
あるいは、シノメトンボの可能性も少し残ります。


ヘクソカズラ [草や木そして花]

名称: ヘクソカズラ
分類: アカネ科ヘクソカズラ属
撮影: 2006.7.3 笛吹市下曽根町の笛吹川左岸堤防にて

 アカネ科の多年生つる植物です。
一般的な存在です。家の庭にもはびこってこまっています。

 ヘクソとは、あまりいい言葉ではないですね。
“はびこる”というような、人からみてマイナスの位置づけであることや
独特な臭気を放つことから、いい名前をもらえなかったのかなぁ・・・
 図鑑に、サオトメカズラ(早乙女葛)の別名がある・・・
(小学館『自然大博物館』1992)・・・との記述も見られましたが、
この別称の方は、ちょっといいですね。

 花の時期は、8~9月とされていますので、今回の画像は
その“はしり”ということになりましょうか。


シジミチョウ科のチョウなんだけど [蝶などの虫のなかま]

名称: はっきりわかりません
分類: シジミチョウ科ヒメシジミ亜科
撮影: 2006.7.4 甲府市下向山町にて

 ヘクソカズラの葉にとまって休んでいるシジミチョウ科のチョウです。
ヤマトシジミかと思うのですけど、前翅の裏の紋様が少し違う感じがします。
この点で、ルリシジミかなとも思うのですが、後翅の点紋が違うようです。
では、ゴマシジミでしょうか、う~ん、少し違う気もするなぁ。
結局、わかんない・・・


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